10人の芸大生

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仕事で、10人の芸大生と話をして、つくづく思いました。

彼らの「やりたい」という情熱の熱さが高いことに。

数人の子は、アニメやマンガが好き、それを描くのが好きという理由で、
友達があまり出来ないという中学・高校時代を過ごし、
今、同じ「やりたい」を表現している仲間と出会って、人生が楽しいと言います。

そして、ひとつ気になったことを全員が言っていたんですね。
大学に入ってから、思うことは、高校の時に「デッサン」をもっとしておけば良かったと。
でも、全員が高校の時は「デッサン」が嫌いだったが、今は楽しいし、もっとデッサンをする時間を作りたい。と言います。

高校の時は、「やりたい」を表現すると友達もできず、それを学ぶことも「楽しく」ない子が多いという事実。
実際、高校の先生の指導方法は、まったく意味がわからないらしい。

この話をある人にしたら、最近の先生は忙しくて、学生一人ひとりに向き合う時間がないと言います。
別の人も納得の考えを言います。
そもそも美術の先生になりたい人がなったんではないのとちゃうか?と言います。
ほとんどの人が「何かを作りたい」「表現したい」という夢を持っていた人が、就職先として美術の先生になったと思う。
そういう先生が、学生の夢や想いを自分に照らし合わして、応援するのではなく、諦めさせているのではと。

そう思うと大学の先生は夢を実現し現場で活躍している、または、していた方ばかりで、仕事として必要なスキルや現状を語ります。
だから、何が必要で何が不足しているのか、デッサンの授業一つをとっても、学生からすると納得できるんだろうと。
同じことを言うにも、言い方ひとつ。思いを持って接することが、自身も関わる人も良い方向へ変えていくエネルギーになると、あらためて感じたしだいです。

「そこに愛があるか」ですね。

彼らが、卒業後も、どんな仕事をするにしても、楽しく、やりたい思いを持ち続けてくれることを願うばかりです。

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